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展示「大阪星岡茶寮を探して~魯山人に愛されたまち曽根~」

2020.11.30

阪急曽根駅東側にかつて、陶芸や書、料理などさまざまな分野で活躍した芸術家・北大路魯山人が深くかかわった料亭「大阪星岡茶寮」があった。

昭和10年(1935)に開かれた「大阪星岡茶寮」はどのような料亭であったのか。また何故に曽根のまちが選ばれたのか―。

資料や器を通じて往時の面影をひもとく展示が、12月13日(日)から開催されるそう。

チラシ(表)

チラシ(裏)

注目は日本初展示となる魯山人が絵付けした浴場タイルや、魯山人の絵付けによる帯地など。関連イベントとして、ギャラリートークも開催。申込受付は12月1日(火)より開始。(※詳細は下記にて)

魯山人の絵付けによる浴場タイル

蚊やり器 個人所蔵

帯地(魯山人図案)個人所蔵

《展示日時・会場・内容》
➀12月13日(日)~20日(日) 10時~16時
原田しろあと館 (豊中市曽根西町4-4-15)
・同茶寮や当時の曽根にかかわる写真や物品を展示
・共同経営者で便利堂四代目社長・中村竹四郎の関係資料や器も展示

➁12月13日(日)と19日(土) 両日とも13時30分~16時
東光院 萩の寺(豊中市南桜塚1-12-7)
・魯山人観音の開帳と、寺院と魯山人にかかわる資料の展示

➂12月15日(火)~18日(金) 10時~16時
奥内陶芸美術館(豊中市岡町北3-8-1)
・魯山人の器の展示。同時代の「民芸」作家の作品も見どころ

【関連イベント「ギャラリートーク」】
〇日時
(1)12月13日(日)13時30分~15時
(2)12月19日(土)10時30分~12時
(3)12月19日(土)13時30分~14時30分
〇会場
(1)(3)原田しろあと館 和室(豊中市曽根西町4-4-15)
(2)東光院萩の寺(豊中市南桜塚1-12-7)
〇内容
(1)美術文筆家・岡山拓さん「記憶からたどる大阪星岡茶寮」
(2)東光院住職・村山廣甫さん「魯山人と東光院・萩の寺」
(3)大阪府立大学 研究推進機構 特別教授 ・橋爪紳也さん「別荘建築と郊外開発 近代和風建築としての聚楽園・大阪星岡茶寮」

〇定員・申込み
12月1日から12月8日まで電話で申込み。15人先着順。
魅力創造課 06-6858-2876

以下、豊中市のWEBサイトより
※本事業を開催するにあたり、下記のとおり新型コロナウィルス感染拡大防止対策を行い実施します。

・三つの密(密閉、密集、密接)の回避(換気の徹底、収容人員制限の徹底、身体的距離の確保など)
・マスク着用の徹底(各自ご準備ください)
・消毒の徹底
・「大阪コロナ追跡システム」の活用
重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方等)は、ご来場をお控えください。
なお、緊急事態宣言発令時やクラスター発生時における外出自粛要請などによって、やむを得ず直前に中止になることがありますので、ご了承ください。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。