「茨木っ子GIGAスクール通信」で児童と保護者にも取り組みを分かりやすく解説
2021.08.17
2019年12月に文部科学省が発表した「GIGAスクール構想」。2023年までに小中学校で学習用端末を1人1台導入し、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、子供たちを誰一人取り残すことのない環境を実現することを目標としている。これに伴い、各自治体で達成に向けた取り組みが行われている。今回は茨木市を紹介しよう。
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「茨木市教育委員会GIGAスクール推進チーム」は2020年10月から、同市におけるGIGAスクール構想の取り組みを紹介する「茨木っ子GIGAスクール通信」の発行を開始。児童と保護者向けに月1回程度、今年度は6月(第2号)まで発行されている。全号について、茨木市教育センターの公式ホームページからも閲覧が可能だ。
第1号では導入のスケジュールや目指す方向性、使用するタブレットの種類、第2号では貸与されるタブレットの取り扱いやフィルタリング機能など、保護者としても気になる基本情報を案内。第3号では教職員向けの研修内容の紹介。
5月発行の今年度1号ではタブレット端末で用いている学習ソフトを使用例とともに一部紹介している。
参考:「茨木市教育センター」公式サイト
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