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万博見据え「バーチャル大阪」 2月から仮想都市がオープン予定

2022.01.31

2025年開幕の大阪・関西万博に向け、大阪府と大阪市がインターネット上で公開する専用サイト「バーチャル大阪」を開設した。3次元の仮想空間「メタバース」に大阪をモデルにした都市エリアを設け、「アバター」を使って交流する。新型コロナで注目される「バーチャル万博」に先行して仮想空間で大阪の魅力を発信し、集客につなげる狙いだ。

サイト内には「太陽の塔」をシンボルとした「入り口エリア」や、「大阪パビリオン」のPR動画などが設けられ、参加者同士がアバターを通じてチャットしたり、イベント会場でライブを楽しんだりできる。今年の2月から大阪の名所を再現した仮想都市エリアをオープンし、順次拡充する予定。今後は、実際の企業や店舗が取引できるような仮想空間を目指し、ライフサイエンス関連のコンテンツなどを開幕に先立って提供する見通しだ。

専用アプリをダウンロードして、自分の分身とするアバターを使って仮想空間を歩くことができる。

詳細はバーチャル大阪公式サイトを https://www.virtualosaka.jp/

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。