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仕事を始めたいけれど、子どもが幼くてまだ難しいかな、と思っている方におすすめのお仕事が学研教室の先生。
週に2回〜、自宅でも始められるので、多くの先生が家事や子育てと両立しながらイキイキと働いている。
実際に2人(長男、長女)のお子さんを育てながら、9年のキャリアを持つ野畑先生(摂津一津屋ACOS教室)に
仕事面だけではなく自身の子育てにも大いに役立つという、学研教室の先生の魅力を聞きました。
野畑先生が学研教室を始めたきっかけは上のお子さん(長男)の中学受験だったと言う。「塾に通わせていましたが小5のある日、塾のテキストを見たら字もキレイに書けていないし、内容も理解できていないことに愕然としました」。塾に相談はしたものの、納得のいく回答が得られなかったため、野畑先生はある決断をする。「これはもう、私が教えるしかない、と。息子にもお母さんと一緒に頑張ることができる?と尋ねると、できると言ってくれたので二人三脚で中学受験にのぞみました」。 無事、希望する私立中学に合格はできたものの、その受験勉強の際にお子さんが小学校の基礎的な学力が不足していることを痛感する。「5歳下の娘(当時年長)も居ましたので、なにかいい勉強法は無いものかと探しているなかで学研教室と出会いました」。
何か仕事を始めたいと思っていた野畑先生は、これをきっかけに自身で学研教室を開くことに。「娘が小学校に入ったタイミングだったので、まだ子育てにも集中しておきたかったですし、週2回で、しかも自宅でできる学研教室の先生は私にとって理想のお仕事でした」と話す。開設当初は娘さんとそのお友達をはじめ、5名くらいの生徒からスタート。そこで学研教室の教材の素晴らしさに気づいたという。 「学研教室の教材は学習指導要領の内容を網羅していて、たとえば算数なら『数と計算』『図形』『測定・変化と関係』『データの活用』といった4領域のすべてを学習できるので、学校の勉強がしっかりと理解できるようになります。娘にもいずれ中学受験を、と考えていたので5年生のうちに6年生の範囲まで終わらせるように進めていきました。その中で役立ったのが教科書をより深めた内容も学習することができる『発展問題』でした。娘はこの発展問題もすべて終わらせたので、中学受験に向けた高いレベルの学力を身につけることができました」。
そんな経験をもとに、通う生徒の保護者にも学研教材を6年生の分まですべて終わらせてから中学に進んでくださいと伝えているという。「その理由は中学受験はもちろん、中学に進んだ時の定期テストがとても楽になるからです」と語る。そしてなにより最大のメリットは、お子さんの学力の状態をしっかりと把握できることだと野畑先生は話す。「保護者の方にお子さんの学力を把握されていますか?と問えば、だいたいの方は正しくはわからないと答えられます。しかし学研教室の先生をやっていると、教材を通して子どもがどこでつまづいているかが見えてきます。母親という感情的になってしまう視点ではなく、先生という客観的な視点から見ることができるので、的確なアドバイスができるのもとても良かったと思います」。
現在、息子さんは大学生で教育系の大学への編入をめざして勉強中。娘さんは私立中学の3年生で特に数学が得意でスクールライフを楽しんでいるという。 野畑先生は、学研教室の先生のお仕事は、子育てだけではなく、自分自身の成長にもつながるのが魅力だと話す。「不安が多い教室開設時は、親身に相談に乗ってくださる事務局の皆さんに支えられました。初任者研修もあるので、教育現場での指導経験がまったく無くても始められますし、自分のペースで、経験を少しずつ積み重ねていけばいいんです。今でも1ヵ月に1回、定期研修があるのも安心ですし、尊敬できるいろんな先生方との出会いも勉強になり、人として成長させてもらっていると実感しています」と野畑先生。 収入面はもちろん、子育てに役立ち、自身の成長にも好影響を与えてくれる学研教室の先生。幼稚園、低学年のお子さんが居るママたちの働き方として注目してみるのもおすすめだ。