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大山崎山荘美術館30周年記念展  河井・濱田の民藝約200点とモネ全8点を公開

2026.04.05

京都府大山崎町のアサヒグループ大山崎山荘美術館は、今年3月20日より開館30周年記念展を開催している。

本展「共鳴 河井寬次郎×濱田庄司 ―山本爲三郎コレクションより」では、民藝運動の中心的人物であった河井寬次郎と濱田庄司の作品を、前後期あわせて約200点紹介する。同館の所蔵品の主要な部分を占める山本爲三郎コレクションより、京都市陶磁器試験場でともに研鑽を積んだ両作家の作陶を通じた魅力と、生涯にわたる深い親交の軌跡を辿る内容となっている。

また、安藤忠雄氏設計の地中館「地中の宝石箱」では、「没後100年 クロード・モネ展」を同時開催している。「睡蓮」5点や「日本風太鼓橋」など、同館が所蔵するモネの作品全8点をすべて陳列するのは実に10年ぶりとなる。

「共鳴」展の会期中は地中館に6点のモネ作品が並び、その後の一部展示替えを経て、30周年の1年間を通して全8点が公開される。築100年を超える本館「大山崎山荘」のレトロな建築美と、周囲の自然と調和する半地下構造の現代建築の分館、そして天王山麓の約5500坪の庭園が織りなす四季折々の風景のなかで、珠玉の名品を心ゆくまで鑑賞できる構成だ。

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