-高槻市-指定文化財の永井神社本殿が一日限りの特別公開
2026.04.22
5月8日(金)、高槻藩主永井家初代の永井直清を祭神とする永井神社が、昨年から約1年間続いていた大規模改修工事が完了したことを記念して本殿を特別公開する。
高槻城の城内社であった野見神社の境内に所在。13代約230 年に渡り高槻藩主であった永井家の礎を築いた永井直清を祭神として、寛政5(1793)年に9代藩主直進によって創建された。
嘉永元(1848)年には11代藩主直輝が直清の高槻城入城200年を記念して社殿を修復し、さらに唐門と拝殿を造立。建物は、本殿と拝殿を相の間でつなぐ複合社殿の形式で、各部に見事な彫刻装飾が施されている。
江戸時代の高槻藩政期を伺い知る貴重な歴史遺産であることから、本殿や唐門は2005年に高槻市指定文化財に指定された。同神社は、この歴史的建造物を地域の誇りとして後世に継承するため、2025年3月から「令和の大改修」と称し、大阪府北部地震や台風21号で破損した屋根や柱部分を修復し、木組みや彫刻装飾を補修する改修工事を進めてきた。4月18日(土)に約1年間に渡った工事が終了し、5月8日(金)には、落成記念として本殿や拝殿の内部が特別公開されることとなった。
拝殿内では、高槻城の雄姿を描いた絵馬(高槻市指定文化財)や、今回の工事の際に新たに見つかり、補修された大名行列を描いた絵馬が公開される。また、特別公開にあわせ、落成を記念した奉納演奏会も催される予定だ。
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