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TOP > 体の芯から温める 甘酒や塩麹を使った発酵レシピ①発酵鶏団子スープ > 体の芯から温める 甘酒や塩麹を使った発酵レシピ①発酵鶏団子スープ
「鶏もも肉と鶏むね肉を甘酒に漬け込み、それらをミンチ状にして鶏団子に仕立てる。鶏肉の旨みがギュッと凝縮した鶏団子と、旬の冬野菜をたっぷり入れた具沢山のスープ」。
野菜は白菜・春菊・しめじを使用していますが、冷蔵庫にある野菜ならなんでもOK。
身体の芯から温まる冬にぴったりの一品。
「鶏肉を甘酒に漬け込むことで、甘酒に含まれる酵素が鶏肉を柔らかくしてくれます。さらに、鶏肉のタンパク質が分解されてアミノ酸が増えることで、旨み成分もアップして美味しくなるんです」。 鶏団子のつなぎには長芋を使っているので、ふんわりとした口当たりに。
甘酒は米麹、水(場合によっては米も)を用意し、ヨーグルトメーカーや炊飯器を使って簡単に作ることができる。 「飲む点滴」とも言われるほど栄養価の高い甘酒は、自家製なら味わいも格別。
【発酵鶏団子スープの作り方】 ①鶏肉は皮を取り除き、2~3㎝角に切る。チャック付き保存袋に鶏肉、甘酒、塩を入れてしっかりと揉み込み、半日~一晩漬ける。 ②しょうがは半量をすりおろし、残りは細切りにする。 ③白菜、春菊は食べやすい大きさに切り、しめじは石突を取ってほぐす。 ④一晩漬けこんだ鶏肉をフードプロセッサーやミンサーを使ってミンチ状にする。 ⑤ボウルに④、おろししょうが、すりおろした長芋、松の実を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。 ⑥鍋にだしを入れ、細切りのしょうが、しょうゆ、塩で味を調え、③を加えて煮る。 ⑦野菜に火が通ったら、⑤をスプーンで丸めながら入れる。鶏団子に火が通れば出来上がり。
発酵鶏団子スープのレシピはこちらから→