発熱などの風邪の症状などを診るのが内科で、胸やお腹が痛い、のどにつかえ感がある、お腹がすぐ張るといった身体の違和感に対応するのが消化器内科です。まずは血圧測定や血液検査を行うほか、消化器系の症状の場合は内視鏡検査、いわゆる胃カメラ検査や腹部超音波検査などを通して原因を探ります。当院では最新の高精度経鼻内視鏡を導入しており、ご希望に応じて鎮静剤も使用します。患者様の負担をできる限り少なくする検査体制を整えており、市や企業の健診にも対応しています。
検査結果から逆流性食道炎やピロリ菌が原因の慢性胃炎などの良性疾患、糖尿病などの生活習慣病が見つかることも多いですが、なかには症状が病名に結びつかない場合もあります。その場合でも薬を処方するなどの治療を行うことが可能です。