高校卒業後、堺市で一人暮らしをしながら精神科の病院で看護補助として働き始めたKさん。「21歳で結婚するまでの約3年間、看護補助として様々な経験をさせていただきました。当初は看護師を目指していたのですが、実際に働き始めると患者さんとの距離が近い看護補助という仕事に魅力を感じるようになりました」。
結婚を機に地元である茨木市に戻ったKさんは、出産もありしばらく仕事から離れることになった。2人目が生まれ少し落ち着いたところで、また看護補助の仕事に戻りたいと考えるように。「母が以前、ここで働いていた縁もあって、藍野花園病院を勧めてくれました。面接も和やかな雰囲気で、すぐに採用していただきました。これまでに培ったスキルを活かせる職場にめぐりあえてうれしかったですし、頑張ろう！と思いました」。
Kさんの1日の勤務は8時45分からスタートする。まずは夜勤のスタッフと申し送りをして、患者さんのお世話に入る。オムツ交換やお風呂の介助、お茶入れなどのほか、詰所業務で看護師のサポートとして薬局に患者さんのお薬を取りに行くことも。「看護師さんはいろいろと忙しいので、スムーズに仕事が進むように、看護補助としてできるかぎりのことをしたいと考えながら業務にあたっています」。