2025年の大阪・関西万博も視野に
吹田市の後藤市長は今回の「エキスポ文化祭」開催に寄せたコメントの中で、「2025年大阪・関西万博もまもなく500日前を迎えます」 と言及。会場には大阪・関西万博をPRするブースも設けられたほか、公式マスコットの「ミャクミャク」も登場した。
今回のイベントテーマの一つ「共創」は、実は大阪・関西万博でも同様に重要なテーマとして位置づけられている。イベントを通じて地域とのつながりを一層深め、さらに産官学の連携を促すことで、万博への機運を高めていく狙いだ。

主役はキッズ！ダンスやファッションショーも実施
その後、ステージでは北摂を拠点に活動するダンススタジオ“UNO”による「キッズダンスショー」を開催。1階のステージ周辺は観覧客で埋め尽くされ、その盛況ぶりは吹き抜け構造となっている2階や3階から観覧する人が続出するほど。未就学児から小学生まで、多様な年齢層のチームが次々とパフォーマンスを披露し、会場からは歓声が上がった。
一日の最後を飾ったのは「キッズファッションショー～みんなでランウェイ～」。エキスポシティ内にあるキッズ向けアパレル店舗の利用客の中から抽選でキッズモデルを選び、ファッションショー行うイベントだ。選ばれた15名のキッズモデルは、レッドカーペットが敷かれたランウェイをお気に入りのコーディネートで歩き、思い思いにポーズをとった。本格的なファッションショーさながらの演出に会場は大きな盛り上がりを見せ、イベントのエンディングを迎えた。