【おもてなしの心で健診を身近に】
知音会が重視するのは、人間ドックへのアクセシビリティ。その施策の一つとして、田邉理事長が掲げるのが、おもてなしを意識した接客だ。「医療はサービス業の最たるもの。健康を預かるわれわれだからこそ、心地よい空間をつくる必要があると感じています」。ホテルのような接客を目指し、従業員教育や受診者アンケートからの意見集約で、接客品質の向上を図っている。また同クリニックは共同利用型施設として近畿各府県800施設を超える病院や診療所からの紹介患者に対して画像検査を実施しているため、「スタッフの経験値が高い。また、読影力に定評がある優秀なドクターが多く在籍しています」。スタッフの技術の高さも、同クリニックの特徴だ。さらに、近年施設の追加や拡張により、受け入れ人数枠を広げた事で、予約がしやすいという点も受診者に好評だという。