
食欲の秋を楽しむアフタヌーンティー① スコーンのレシピ
アフタヌーンティーには紅茶と並んで欠かせない存在のスコーン。「今回お教えするのは、フードプロセッサーで手軽に作るレシピ。誰でも簡単に作ることができますよ」。外はサクッと中はふんわりとした焼きたてのスコーンの美味しさは格別。クロテッドクリームや好みのジャムを添えて、美味しい紅茶とともに味わいたい。
上手く焼けたスコーンには“オオカミの口”と言われる割れ目ができる(スコーンが真ん中から膨らんだようになっていること)。「それを作るためには生地をこねない、2.5㎝以上の厚さの生地を焼くこと。フードプロセッサーで作ると、こねる作業がないのでオオカミの口のあるスコーンを焼くことができるんです」。


薄力粉(200g)、ベーキングパウダー(小さじ2)、グラニュー糖(30g)、塩(ひとつまみ)、無塩バター(50g)、牛乳(100ml)、強力粉(打ち粉/適量)
【スコーンの作り方】※作りやすい量
◎下準備
バターは1㎝角に切り、冷凍庫で冷やす。オーブンは200℃に予熱する。
①フードプロセッサーに薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖、塩を入れて軽く混ぜる。
②冷凍庫で冷やしたバターを①に入れ、バターが全体になじむまで攪拌する。粉チーズのようになればOK。
③牛乳を加えてさらに攪拌し、生地がまとまったら止める。
④ラップを広げて、③を包み、20分ほど冷蔵庫で休ませる。
⑤打ち粉をして厚さ2.5㎝にのばし、型で抜いて天板に並べ、牛乳(分量外)を薄く塗り、オーブンで20~25分ほど焼く。
※お好みでクロテッドクリームやジャムを添える。
“オオカミの口”ができる上手に焼けるスコーンのレシピや、茶葉の風味を引き出す美味しい紅茶の淹れ方を動画で紹介。