
長年の経験と実績、そして“ボランティア精神“でお客様の人生を手助け
ファイナンシャルプランナー(以下、FP)の業界でまだ女性が少なかった頃から、互いに第一線で活躍してきた浅野真弓さんと竹内愛さん。30年に渡るFP歴の中で、その時々で変化していく情勢や金融商品について学び、必要とするお客様にご提案してきた2人に共通するのは「ボランティア精神」という。若い頃から付き合いのあるお客様が数十年経った今、喜んでくれる姿を実際に見ている2人だからこそ、伝えられることがある。

保険会社の事務職からスタートしたという異色の経歴を持つ浅野さんは、好奇心旺盛。ご本人が「先取したいタイプなんです」というように、当時は注目されていなかった相続の勉強会にも積極的に参加するなど、興味の向くままに学んだ結果、現在の幅広い知識量と提案力に繋がっている。得意の相続について「日本では、将来80代の2人に1人が認知症になると推計されています。対策が遅れると財産が凍結されてしまって大変なんです。できることはたくさんあるんですよ」といい、通常なら本人が行う面倒な手続きも行うなど、手間を惜しまない。そんな姿勢が多くのお客様の支持を得ている。
銀行に入って間もなく、FP界への転身を果たした竹内さんは、生命保険、損害保険合わせて約50社の商品を学びながら、現在は確定拠出年金やイデコ、変額保険など、今でも常に最新情報を更新している。「今は年金を気にしている若い方も多いので、『少しでも増やすには、早くから積立してお金に働いてもらいましょう』とお話ししています」と竹内さん。「若い頃は『貯める』ことに抵抗があったお客様が、今になって『良かったよ』と言ってくれるので、やはり大事なんですね」という言葉には説得力がある。


2人は生保保険資格のFP認定会の大阪と兵庫の理事をそれぞれ務める。「理事なんてボランティアですよ」と浅野さんは笑うが、実績と信頼あってのこと。千里ライフサイエンスセンターとクロスパル高槻で定期的に開催されている「生活向上セミナー」にも登壇している2人。年齢問わず女性に向けてお送りするもので、「「相続は、40年ぶりに変わった民法のポイントや、110万円までの贈与が最高の節税策である話があるので、ぜひ」「2千万円問題が叫ばれる中、新しい変額保険について知ってください」。ふんわりした空気を醸しながら、経験豊かで頼もしい2人の話に、うなずく回数も増えそう。
ファイナンシャルプランナー 浅野 真弓さん 竹内 愛さん
