光の情景画家「笹倉鉄平 画業30周年記念展」開催中
2021.02.09
兵庫県氷上郡(現:丹波市)で生まれた画家・笹倉鉄平さん。高校時代までを兵庫で過ごした後に上京し、イラストレーターを経て1991年に画家として創作活動をスタート、今年で30年となる。
西宮市の「笹倉鉄平小さな絵画館」で行われている今企画展では、16歳の時の作品『白川郷』(水彩・ポスターカラー)から、1980年代に描いた森永製菓のチョコスナック菓子やキャラクターのイラスト、毎日新聞に掲載された選抜高校野球のイラスト(アクリル)、画家デビュー作『カダケス』を経て、2020年に66歳で描いた『日の出・富士・印象』までを展示。現在に至るまでの50年間の”絵”の歩みを、初公開作品を含めた特別な展示内容で楽しめる。
そのほか『美しき夜のしじま』や『白い猫のいる窓辺』など、24点の油彩・アクリル・木炭デッサン等の作品が並んでいるそう
笹倉鉄平小さな絵画館は、「コロナ禍で心が沈みがちな昨今、観る人の心を明るく照らす“希望の光”を描いた作品をご覧頂き、少しでも明るいお気持ちになって頂けましたら幸いです」としている。
《開催概要》
期間:2021年1月9日(土)~4月5日(月)
時間:10時~17時(入館は16時半まで)
休館日:毎週 火・水・木曜日
入館料:
大人 400円
大学生 200円(20代まで、要学生証提示)
小・中・高校生 100円
※「ひょうごっ子ココロンカード」「のびのびパスポート」提示の小・中学生 無料
障害者(要手帳提示) 300円
住所:西宮市能登町11-17
アクセス:阪急・西宮北口駅より北西に徒歩15分、国道171号線「能登町」交差点よりスグ
駐車場:普通車5台分あり(無料)
笹倉鉄平ちいさな絵画館のHPはこちら
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