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「白鶴美術館」にて世界一大きな作品等の東洋美術を大公開 絨毯展示も同時開催中

2021.03.12

神戸市にある公益財団法人 白鶴美術館(1934年開館)では、3 月6日(土)から2021年春季展覧会を開催しているそう。

数多くの東洋工芸が所蔵されている白鶴美術館。今回はその中から、僅か4.6㎝の大きさながら精巧な作りで「小さな巨品」とも称すべき銀製盒子(ごうす/入れ物)、そして世界一大きいと思しき青銅器、銀器、水晶玉を含む計55点の大小様々な作品を展示し、大きさをテーマとして「驚き」の展示空間を作り上げているとのこと。

また、絨毯専門の美術館である新館でも、同じく大きさに着目してペルシア、アナトリア、コーカサスの絨毯を計20点展示し、その用途と大きさの関係について紹介しているのだとか。

会期中には、講演会やワークショップなど、来館者が自由に参加できる各種イベントも開催。詳細は下記もしくは白鶴美術館の公式WEBサイトにて。

≪開催概要≫
【本館】「大きな美術と小さな美術-東洋工芸 鑑賞と実用」
【新館】「大きな絨毯・小さな絨毯」
■期 間:2021年3月6日(土)~6月6日(日)
■休館日:毎週月曜日 ※但し、5月3日(祝・月)は開館、5月6日(木)を休館
■開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
■入館料:
大人 800円/65歳以上・大学・高校生 500円/中・小学生 250円
(大人、大学・高・中・小学生団体20名以上は2割引き)

アクセス:神戸市東灘区住吉山手6-1-1
・阪急御影駅から北東約1km(徒歩約15分)
・無料駐車場あり(大型バスも可)
・阪神御影駅、JR住吉駅から市バス38系統渦森台行「白鶴美術館前」

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。