令和2年度の「摂津優品（せっつすぐれもん）」決まる

摂津市と摂津市商工会が一体となり取り組む摂津ブランド認定制度、「摂津優品」の第4回認定式が1月26日に執り行われた。

これは一定基準を満たせば“ものづくりのまち 摂津”が誇る商品として認定する制度で、市内の中小企業を応援するプロジェクトだ。

既に認定済みの10商品に加え、今年度は「アロマシール」（株式会社松本製作所）と「BOSS HOBBY スクエア・プレート」（有限会社岡田工芸社）の2商品が新たに認定された。

前者は、独自生産技術「定量滴下」により安定した大量生産を可能とした、マスクなどに貼って使う香り付けシール。

後者は下塗り塗装の反射によって印刷画像に深みを与えた商品で、知育玩具のみならずメモリアルプレートにもなるもの。

森山摂津市長は「いずれも地域性が生かされ、生産者の摂津愛に溢れたこだわりの逸品だ」と総評した。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。