【コロナ禍の先へ ~番外編~】「笑顔の素」を届け続ける cafe ma-no 北信也さん
2021.05.09
再び緊急事態宣言が延長されますね・・・。でも、こんな時だからこそ誰かと笑い合える瞬間を忘れずにいたいと思う今日この頃の編集部わっちゃんです。
ということで、今回は“笑顔にしてくれる”素敵な人と場所を個人的に紹介します。
※以下の記事は緊急事態宣言前に訪問し、まとめたものです
北摂から高速道路で1時間ほど走ったところにある兵庫県丹波市。
「丹波三宝」と呼ばれる丹波大納言小豆・丹波栗・丹波黒大豆といった農産物のほか、ぼたん鍋やもみじ鍋などのジビエ料理、創業から300年続く酒蔵、また最近だと大河ドラマでも話題になった明智光秀ゆかりの史跡があることでも有名な、まさに食と歴史の宝庫です。
関連記事:「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」レポート
そんな丹波市の柏原町に、木の看板が目印の「cafe ma-no」があります。
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手前では「泊まれる美術館」をテーマにした体験型ホテルをつくってる最中なのだとか!
ここは8年前、オーナーバリスタの北信也さんが設計から工事に至るまでを仲間と一緒に手掛けた、温もりと遊び心に溢れるカフェ。
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個性豊かな机とイス。元気をもらいたい人はぜひカウンターの席へ
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店内には本棚も
ただひたすらに「笑顔が見たい」という、驚くほど純粋な想いを持つ北さん。幼少期にたこ焼きをふるまった実体験から「おいしいものを食べれば人は自然と笑顔になれる」ことを知り、自分のお店を持つことを決めたそう。
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「コーヒーが苦い」という固定観念を覆されるカプチーノは、マストで飲んでもらいたい1杯
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こちらも必食のティラミスは、エスプレッソからつくるコーヒーシロップが奥深い味わいです
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北さんはパティシエ経験もあるので、オーダーメイドケーキもお手の物!
「“どうすれば笑ってもらえるか?”そのためにできることを、できるだけする。」をモットーに、地域とのつながりを大切に育みながら、食事提供以外にイベント開催や新商品開発などにも力を入れています。
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地元酪農家と食のコラボレーションをしたり・・・
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時には「天空の朝ごはん」と題し、山頂でコーヒーを淹れちゃったりもします
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コロナ禍で新たに生み出したバターサンドとカヌレは、オンラインショップでも人気のスイーツに
「mano」とはイタリア語で“手”を意味する言葉。北さんはどんな時でもma-noが「人と人」、「人と素材」、「人と想い」をつなげる“手”のような場所であるべく動き続けています。
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ともに丹波を盛り上げる仲間との打ち合わせ。軸はいつでも「いかに楽しくできるのか」
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カウンターでは地元の人々の相談に乗ることも。北さんの人としての在り方、そしてma-noという空間が地域コミュニティ創造のきっかけになっています
今もなお猛威を振るう新型コロナウイルス。もちろん飲食店であるma-noも例外ではありません。
しかしその渦中においても関わる人を笑顔にしたいと、おうち時間をエンターテインメントに変える「オンラインビンゴ大会」や宅配業者へ“ありがとう”を伝える「ヤマトチャレンジ」など、独自の挑戦を続けました。
#ヤマトチャレンジ
緊急事態宣言の最中も
私たちの生活を保っていれたのは
「届けてくれる」人が居たから。
お客さまのご来店が極端に少なくなったカフェという業態からすれば、
命を繋いでくれたと言っても過言ではありません。
多くの方からオ…
cafe ma-noさんの投稿 2021年2月24日水曜日
不況な時こそ楽しみ、また楽しませようとする前向きな姿勢は、確実に人の心に届き、そのまた先にいる誰かの笑顔へとつながっています。
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店頭で飲む一杯のカプチーノからでも、はたまたオンラインショップからでも、どこからでも構いません。
ぜひ一度「笑顔の素」を受け取ってみてください。世界がちょっぴり明るくなるはずです。
cafe ma-no カフェ マーノ
住所
兵庫県丹波市柏原町母坪402−1 2階
電話番号
0795-71-4110
HP
営業時間
11時~19時(L.O 18時)
定休日
木・金
駐車場
あり
記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。