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レトロなのに新しい 落語と映画の新感覚コラボ「茨木コテン劇場2021」

2021.06.14

7月10日(土)、茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)のセンターホールにて、「古典落語」と「クラシカルシネマ」がコラボした新感覚のイベント「茨木コテン劇場2021」が開催される。

前半は「古典落語」をライブ形式で1席、後半は往年の世界名作映画を上映する。落語と上映作品は自他共に認める映画好き、落語家の桂米紫(かつら べいし)さんがセレクトするという。

今回のテーマは「ともにやるなら怖くない!心も躍るファンタジー」。

落語のネタは、お芝居が大好きな面々の揃った商家が舞台の「蛸芝居」。芝居のマネばかりで仕事が進まない様子に、ついに夕食用のタコまでが動き出し…三味線や鳴り物、芝居のシーンなど、見どころ満載の芝居噺となっているのだとか。

そんな“ひとり和製ミュージカル”と取り合わせる上映作品は、1939年のアメリカ映画「オズの魔法使(まほうつかい)」。少女・ドロシーと個性豊かな仲間たちが繰り広げるおなじみの冒険物語だ。時を経ても色褪せない独創的な映画美術、主演のジュディ・ガーランドと脇を固める俳優たちのミュージカルシーンは必見!

カラフルな世界観で子どもから大人まで一緒に楽しめる両作を、桂米紫さんによる“落語家的ミニミニ映画紹介”と共に味わってみては。チケット予約など公演案内は、公益財団法人 茨木市文化振興財団のをご確認を。

(公財)茨木市文化振興財団HP⇒https://www.ibabun.jp/event/20210710/
TEL:072-625-3055

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