豊中市消防局高度救助隊「HEART」 水難救助が評価され「大阪の消防大賞」受賞
2021.07.15
豊中市消防局高度救助隊「HEART(ハート)」の隊員4名が、7月3日に第36回「大阪の消防大賞」を受賞し、昨日7月14日に長内繁樹 豊中市長へ受賞報告をおこなった。
「大阪の消防大賞」は、大阪府下の消防職員および消防団員もしくはそれらの団体で、消防の任務遂行にあたり、その功労が抜群であり、他の模範と認められるものに対して、産経新聞社から贈られるもの。
昨年7月に豊中市内で発生した水難救助事案で、救急隊や消防隊と連携し、大雨で増水した川の急激な流れの中、浮き沈みを繰り返す女性を迅速かつ適切に救出した活動が高く評価されたという。
【高度救助隊とは・・・?】
消防大学校等で人命の救助に関する専門的かつ高度な教育を受けた15名と高度救助器具等を装備し、これを積載できる救助工作車1台で編成される。豊中市消防局は平成24年に同救助隊(愛称:HEART)を設立し、市内の火災や交通事故等の災害に出場するほか、NBC火災にも対応している。
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