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吹田市 キャッシュレス決済で ポイント還元率最大30% 12月1日から

2021.10.12

吹田市は、12月1日からキャッシュレス決済ポイント還元事業「市内対象店舗(中小企業)での買い物等キャッシュレス決済でポイント還元率最大 30%」を実施する予定だ。

市内対象店舗で購入すると、キャッシュレス決済利用者にポイントの還元を行うもので、新型コロナの影響を受ける市内の中小規模店舗での消費の喚起と、非接触型キャッシュレス決済の普及促進の2つを目的としている。

同様のキャッシュレス決済還元キャンペーンは、日本全国の多くの自治体で実施されているが、還元率30%はかなり高い。

新型コロナウイルスの感染拡大等、状況により変更する場合があるとのことだが、期間は12月1日(水)~12月31日(金)としている。

1決済あたりの付与上限は2,000円相当で、1ヵ月あたりの付与合計上限は5,000円相当(1決済事業者あたり)。つまり1決済、最大約6,600円の買い物で約2,000円分のポイントが還元され、1か月で最大約16,500円の決済で約5,000円分のポイントが還元されるということだ。

予算額は15億3520万3千円とされており、達し次第終了される。
対象店舗は市内のキャッシュレス決済取扱店のうち、市が指定する中小規模店舗(3千店舗以上の見込み)で、吹田市民でなくとも対象店舗においてキャッシュレス決済サービスを利用すれば還元の対象となる。決済事業者は複数選定する予定だ。市の担当者は「年末商戦に向けて消費喚起を促したい。コロナに苦しむ中小規模店舗の皆様に、非接触で支払いが完結する決済のメリットを感じてもらえれば」と話す。対象店舗・決済事業者等の詳細は後日市のホームページで公開される。

また豊中市では、今年7月、8月の2か月にわたりキャッシュレス決済ポイント還元事業が実施された。12月からはプレミアム付商品券を発行するとし、さらに地元での消費の喚起を促す狙いだ。

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