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高槻市が「水道に関する防災」に特化した啓発動画を配信

2022.03.26

高槻市水道部では、市民の防災意識の向上を図るため、「水道に関する防災」をテーマにした啓発動画「自ら水から備えよう―たかつき『みずから』防災」を作成し、3月28日(月)から市ホームページ及び市公式YouTubeで配信がスタートする。

 

今回の取り組みについて担当者は「高槻市では、2018年6月の大阪府北部地震により約8万6,000戸が一時、濁水・断水状態に陥りました。その中で、災害時には、断水した水道管の迅速な復旧・給水活動に限界があり、市民の皆様に日ごろからの備えと被災時に求められる行動について、普段から理解しておいていただくことが重要であると強く感じたことから、防災啓発に注力してきました」と話す。

 

命に関わる防災啓発は、若い世代から高齢者までの幅広い年齢層、また外国籍の方にも広く伝えていく必要があることから、ピクトグラムによる説明を多用するなど「視覚的なわかりやすさ」を追求していることが特徴で、英語版も用意されている。

 

 

内容も、「水をどのくらい備蓄しておくべきか」や「水道水を保存する際の注意点は」といった日頃からの水備蓄に関するノウハウを始め、応急給水時のルールなど災害時の適切な行動の紹介、SNSでのデマ情報に流されず、必ず最新の市公式情報を入手することの大切さなど、「水」に関する防災をあらゆる視点から網羅している。

 

「今後、「たかつき『みずから』防災」を合言葉に、「自ら」備え「水から」備える大切さを、動画を通じて広く発信していきます」と担当者は話す。

 

動画タイトル「自ら水から備えよう―たかつき『みずから』防災―」(9分41秒)
・15秒PR版あり、主に市役所窓口のデジタルサイネージで活用を予定。
・英語版も同時公開
公開日:2022年3月28日(月)
公開場所:高槻市ホームページ
高槻市公式YouTube

<問い合わせ>
TEL:072-674-7952(高槻市水道部総務企画課)

 

 

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。