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-高槻市-高槻城公園芸術文化劇場 開館記念プレイベント開催

2022.05.24

高槻市は、2023年3月にオープンする「高槻城公園芸術文化劇場」の開館記念プレイベントとして、今年7月に閉館する「高槻現代劇場 市民会館」を活用し、国内外で活躍するアーティストによるアートイベント「高槻芸術時間『インタールード』」を9月に開催する。

 

「インタールード」とは、劇の「幕間(まくあい)」に上演される短い喜劇や音楽の「間奏」を意味する。 2022 年7月、高槻市の方々が長年親しんできた高槻現代劇場 市民会館の幕が降り、 2023 年 3 月には高槻城公園 芸術文化劇場の歴史が開幕する。その合間の 8日間だけ、思い出と驚きが出会うアートの時間が現れるという仕掛けだ。

 

梅田哲也(左)とorangcosong(右)

第1幕は、市民会館の探検。 1964 年に建てられたこの建物は、市民活動の拠点であ り、かつては結婚式場でもありました。たくさんの時間と思い出が詰まった市民会館を、アーティストの梅田哲也がリサーチし、建物そのものを現代アート作品に変身させます。 7 月に閉じられた入口が再び開き、バックヤードから舞台へ、畳の和室からエントランスへ。旅するように巡ると、懐かしい場所が初めてみる風景へと変容していく。

第2幕は、高槻の街中へ。市民会館で配布される「冒険の書」を手がかりに、観客それぞれが高槻の街を散策するちょっと不思議な時間が始まる。手掛けるのは、2人組のアートコレクティブorangcosong (オランコソン)。世界各地で都市を探検する遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト( ENGEKI QUEST )』を創作してきた。今回は、高槻の街を実際に歩いて調べ、書き下ろした新作を披露。また、9月の開催に先駆けて、6月21日(火)と8月にアーティストトークを開催する。

 

<プレイベント アーティストトーク>
第1回 梅田哲也
開催日時:6 月21 日(火)19時開場、19時半開演、21時終了予定
場 所:高槻現代劇場 市民会館 大ホール舞台(全席自由)
料 金:無料(要事前申込)
定 員:40 名予定(先着順)
受 付:5 月27 日(金)から高槻現代劇場窓口、電話、ホームページで受付
申込先:高槻現代劇場(高槻市野見町2-33)
TEL.072-671-9999(10時~17時/月曜休館・祝日除く)
https://www.takatsuki-bsj.jp/theater/

第2回 orangcosong
開催日時:8 月(予定) その他詳細は随時公表

「文化施設の建て替えという 50 年に一度の「幕間」に、懐かしいのに新しい、古びているのに新鮮な芸術時間を創造し、これからの芸術文化を 育て、市民活動を支援する高槻城公園 芸術文化劇場への歴史につなげていきます」と担当者は話す。

 

<高槻芸術時間『インタールード』>
会期: 9月17 日(土)~9月25日(日)※9月20日(火)は休館
会場:高槻現代劇場 市民会館(2022 年 7月末日閉館)及び高槻市内
料金:参加無料
参加作家:梅田哲也(うめだてつや)、 orangcosong (オランコソン
主催:高槻市、公益財団法人高槻市文化スポーツ振興事業団
共催:京都芸術大学
企画:京都芸術大学アートプロデュース学科
アーティスティック・ディレクター:山城大督 (京都芸術大学
公式WEB サイト :https ://inter lude.net/
*参加方法やイベント詳細は今夏決定予定。

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