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甲子園×バスケがコラボ!西宮ストークス2019-20シーズン新体制発表会

2019.10.08

男子プロバスケットボールチーム西宮ストークスの2019-20シーズン新体制発表会が8月25日に甲子園球場で行われた。昨季、ストークスの選手が阪神タイガースの試合で始球式を務めたり、両チームのチアリーダーが共演するなどの縁もあり、西宮を象徴する”甲子園”を今季スタートの地と決めた。野球のアナウンスさながら名前と背番号が読み上げられると、約400人のストークスファン・ブースターから大きな声援が。昨季全ホームゲームに参戦した男性は「いよいよ始まるなとわくわくします。今季こそB1へ昇格してほしい」と期待を込めた。

グリーンを基調とした新ユニフォームの胸には今季から「STORKS」の文字が。より愛されるチームになるため基本に帰るとの思いから、チーム名を胸に刻んだ。シーズンスローガンは「協創(きょうそう)!」。渡瀬社長は「ファン・ブースターと強いクラブを目指したい」と話し、2 年連続主将を務める谷選手は「自分らしくチームを引っ張り、B1昇格を成し遂げられるよう頑張ります」と力強く語った。今季から指揮を執るのはドイツ・ブンデスリーガや代表チームで手腕を振るったマティアス・フィッシャーHC。「たくさんの人に応援してもらえるとうれしい。勝ち切るチームをつくっていきたい」と話した。開幕戦は9月21日、西宮市立中央体育館でバンビシャス奈良と対戦。

 

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