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-茨木- キリシタン遺物史料館第13回企画展「ザビエルのはこ-隠しつづけたキリシタン遺物-」開催中

2023.04.27

茨木市立キリシタン遺物史料館では、キリシタン遺物史料館第13回企画展「ザビエルのはこ-隠しつづけたキリシタン遺物-」が5月22日まで開催。

同市の北部に位置する千提寺・下音羽地区では、今から100年ほど前の大正時代、旧家から「キリシタン遺物」と呼ばれるキリスト教の信仰具が次々と発見された。これらは屋根裏や蔵の隅に「箱」に入れられて隠されてきた。

キリシタン遺物とその信仰を隠すための「箱」とはどのようなものだったのか。そしてその「箱」に込められた想いとは。今回の展示では、これまであまり注目されてこなかった「箱」にスポットを当て、茨木のキリシタン遺物の歴史を紐解いていく。

また同時開催、で近畿大学文芸学部 連携事業成果パネル展示「キリシタンをたずねて-藤波大超さんと教誓寺-」やザビエル像をはじめとするキリシタン遺物がどのように「箱」に入っていたか、原寸大で作成した複製品を同じく原寸大の「箱」に入れてみる体験学習コーナー「ザビエルははこに入るか」や参加賞で缶バッジが貰える「楽しく学べるクイズ」も開催。

【イベント詳細】
●開催場所・会場:茨木市立キリシタン遺物史料館
●開催日・期間:令和5年3月23日(木曜日)から5月22日(月曜日) 火曜日、5月6日は休館

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