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-茨木市- 第24回企画展「戦国時代の茨木-茨木城と戦国武将」を9月18日まで開催

2023.08.17

茨木市立文化財資料館(茨木市東奈良3丁目12-18)で、第24回企画展「戦国時代の茨木茨木城と戦国武将」を9月18日まで開催している。

茨木城は、かつて戦国時代に茨木市域に存在したとされる城。中川清秀や片桐且元が城主を務めたが、江戸幕府の一国一城令により、その歴史に幕を下ろした。茨木城の存在は戦国時代の茨木を考えるうえで欠かせないもので、茨木城主が度々代わっており、時の天下人たちが城主の人選に介入したことは茨木城と周辺地域の重要性を示しているとされる。

同展では、最新の研究による茨木城の復元図や茨木遺跡の出土遺物から、戦国時代の茨木城の様相を紹介。また、本能寺の変の際に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が茨木城主である中川清秀に宛てた書状など、歴代の茨木城主に関わる資料のほか、和田惟政などの茨木に縁のある戦国武将も取り上げて展示している。期間中には、参加者に缶バッジをプレゼントするクイズラリーも実施する。

期間中は、ミニ展示「くずし字ってなに?-古文書をよんでみよう」を10月2日まで同時開催。江戸時代に使われていた漢字や仮名の書き方である「くずし字」を詳しく解説。

【第24回企画展「戦国時代の茨木茨木城と戦国武将」】
●日時:~9月18日まで
●開館時間:9時~17時まで(休館日は火曜日、8月12日
●入館料:無料
【ミニ展示「くずし字ってなに?-古文書をよんでみよう」】
●日時:~10月2日まで

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