-箕面市-　北大阪急行線延伸事業における市負担の事業費282億円の財源を全額確保

箕面市では、令和6年3月23日（土曜日）に開業する北大阪急行線延伸の整備事業（以下「北急延伸事業」）において、ボートレース事業からの追加繰入により、市負担の事業費282億円の財源確保が完了した。

この追加繰入金により、当初令和32年度に確保完了の見込みの計画が、今年度に全額確保できることに。また繰上償還の実施により、北急延伸事業債の借入総額92.2億円は完済となり、総額約1.6億円の利子負担を軽減する。

【補正予算概要】
〈歳出〉
・公債費繰上償還事業　3,991,540千円
・公債費繰上償還補償事業　62,194千円
・公債費元金償還事務事業　▲126,838千円
・公債費利子償還事務事業　▲2,001千円
〈歳入〉
・北大阪急行南北線延伸整備基金繰入金　2,655,650千円
・ボートレース事業会計繰入金　1,269,245千円

【参考：北急延伸事業の事業費負担内訳】
事業費総額　874億円
・国　382億円
・箕面市　282億円
・大阪府　100億円
・北大阪急行電鉄株式会社　110億円
※同市の負担282億円については、これまでに積み立てた北大阪急行南北線延伸整備基金とボートレース収益金のみで賄うことを平成26年に箕面市財政運営基本条例でルール化

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