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-吹田市-まちなかリビング北千里で「理研DAY:研究者と話そう!」開催 今回のテーマは体の多くの機能を支えている「タンパク質」 直接研究者に質問できるチャンス

2024.01.14

まちなかリビング北千里で研究者と直接話ができるオンラインイベント「理研DAY:研究者と話そう!」が1月26日(金)に開催される。

これまでも理研は同イベントを実施してきたが、今回は初となる現地・オンラインによるハイブリッド形式で開催するという。

その現地会場がまちなかリビング北千里。

参加費は無料だが、現地参加には事前申込みが必要(オンライン参加は予約不要)で、対象者は中学生以上となる。

テーマは私たちの体の多くの機能を支えている「タンパク質」。

“研究者って、どうやって研究をしているの? 普段はどんな⽣活をしているの?”そんな疑問、質問を研究者に直接聞くことができる機会、是非参加してみては。

参加方法など詳しくは公式サイトを。

 

<「理研DAY:研究者と話そう!」概要>
■開催日:1月26日(金)
■時間:18:00-18:45(18:00 開始~18:30 オンライン配信終了~18:45 現地会場終了)※現地会場は17:30頃から受付開始予定
■登壇者:清水 義宏 チームリーダー(生命機能科学研究センター 無細胞タンパク質合成研究チーム
■テーマ:タンパク質のおもろい世界
■対象:中学生~大学生、一般
■現地参加申込み方法(先着順・事前申込み制):申込フォームからお申込みを。
締切:2024年1月25日(木)15:00(申込み上限に達した場合、早めに締め切る可能性あり)
■現地参加会場:まちなかリビング北千里(大阪府吹田市古江台3-8-1、2F会議室1~3)
■視聴方法:YouTubeでライブ配信予定。
視聴URL:「理研DAY:研究者と話そう!「タンパク質のおもろい世界」、ハイブリッド開催 in大阪」
質問は、質問投稿サイトSlidoへ書き込んでください。

■問い合わせ先:理化学研究所 広報室
Email: event-koho @riken.jp

以下公式サイトより

細胞の中でどのようにつくられているのでしょうか。そのカギは、遺伝子、つまりDNAにあります。DNAは、目の色や手の形など、私たちの遺伝的な特徴を決める重要な設計図です。この設計図をもとに、タンパク質をつくるのに必要な道具「RNA」が生み出され、RNAの働きによりタンパク質が完成します。最近では、新型コロナウイルスワクチンの中にRNAの一種であるmRNA(メッセンジャーRNA)を利用したものが話題になりました。このように人工的にRNAをつくる技術が確立されることは、人工的にタンパク質をつくる技術へとつながっていきます。

今回の理研DAYは、タンパク質の奥深さを紹介するとともに、こうした複雑な仕組みでつくられているタンパク質を人工的に合成する研究についてお話します。お近くにお住まいの方はぜひ、大阪会場で研究者に気軽に質問してみましょう!なお、今回は中学生以上が対象ですので現地参加の方はご注意ください。
また、今回は通常のZoom配信を行わず、YouTube配信のみとなります。オンライン参加者からの質問は、質問投稿サイトSlido新規タブで開きますで受付けます。オンライン参加もお待ちしております!

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。