新たなみんぱくのシンボルを クラウドファンディングで寄附金募る
2019.11.30
民族学の博物館として世界最大規模の国立民族学博物館(以下みんぱく)。その象徴のひとつとして、みんぱく屋外にカナダ先住民のアーティストの手によるトーテムポールを展示している。42年前のみんぱく開館時に制作されたもので、以来みんぱくの顔となってきたが、2017、18年の台風被害により傷みが目立ち始めてきた。トーテムポールは修繕などを行わず、朽ちるままに置いておくのが現地の習わしだという。そこでみんぱくは、2024年に創設50周年を迎えるのを機に、新たなトーテムポールの制作を計画。新しいトーテムポールの制作にはクラウドファンディングで寄附金を募るという。目標金額は3,000,000円、寄附は12月26日(木)23時までとしている。
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