‐箕面市‐　「ナウルくん」と「滝ノ道ゆずる」があしらわれた「ナウル共和国×箕面市 重ね捺しスタンプラリー」を期間限定で復活開催

ナウル共和国パビリオンと箕面市は、9月12日に大阪・関西万博会場内の同国パビリオンにおいて広報連携協定を締結した。協定に基づき10月3日から31日にかけて、同市内4か所の施設を巡って各所に設置された4つの異なるスタンプを全て“重ね捺し”することでデザインを完成させる「ナウル共和国×箕面市 重ね捺しスタンプラリー」を開催する。

この重ね捺しスタンプラリーは、大阪・関西万博会場内において、同市が出展した9月13～15日の3日間限定で開催時に好評で再開を望む多くの要望を受け、期間限定で復活開催することが決定した。スタンプにはナウル共和国パビリオンの公式マスコットキャラクター「ナウルくん」と箕面のキャラクター「滝ノ道ゆずる」、「モミジーヌ」があしらわれている。大西洋に浮かぶ珊瑚礁の島国であるナウル共和国の美しい海と同市の観光名所である箕面大滝ともみじをあしらったデザインとなっており、サーフボードで大きな波にのるナウルくんと滝ノ道ゆずるが、同国のソウルフードでもあるココナッツフィッシュの食材であるキハダマグロに扮したモミジーヌを一本釣りするという、愉快でかわいらしく躍動感もある仕上がりになっている。

スタンプ台を設置する施設は、箕面 交通・観光案内所、箕面公園管理事務所、市立市民ギャラリー チカノバ、市立郷土資料館の4か所で、専用のスタンプ台紙に全てのスタンプを捺してデザインを完成させると数量限定で「ナウル特別ポストカード（2種）」をプレゼントされる。

また、スタンプ台が設置される市立郷土資料館では、今後ナウル共和国に関する資料の展示を行う予定。ナウル共和国で発掘されたリン鉱石の原石や同国で実際に使われている切手、椰子の木が描かれた朱色のネクタイ、そして国鳥であるグンカンドリがあしらわれたネクタイピンとカフスのセットなどのほか、貴重な品々を展示する。

【概要】
《「ナウル共和国×箕面市 重ね捺しスタンプラリー」》
●実施期間：令和7年10月3日（金曜日）～31日（金曜日）
●スタンプ設置場所（市内4か所の施設）
①箕面 交通・観光案内所
②箕面公園管理事務所（箕面公園昆虫館の隣接建物）
③箕面市立市民ギャラリー　チカノバ（カフェ）
④箕面市立郷土資料館
●参加条件：誰でも可（専用のスタンプ台紙は「滝ノ道ゆずるX」（@minoh_yuzuru）のフォロー画面を
スタンプ台を設置している施設で提示者）
《市立郷土資料館　ナウル共和国に関する展示》
・ナウル共和国政府公式ネクタイ：大統領や閣僚が外国要人等へ贈呈しているもの。ネクタイピン、カフスにはナウルの国鳥であるグンカンドリが国章と同じデザインで表現されている。
・ナウル共和国建国50周年メダル：1968年に独立してから50周年にあたる2018年に制作された記念品
・リン鉱石：リン鉱石の原石。表面に付着している茶色の鉱石は未分析であるが、何らかの有機物由来のものと考えられている。
・ナウル国章パネル：ナウル共和国の国章がデザインされた木製パネル。内外の要人への贈答品として使われている。
・ナウル共和国切手：大統領や閣僚が外国要人等へ贈呈しているもの。ナウルで代表的な切手。

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