中核市連携シンポジウム「NATS 0」 吹田市長ら4市長が集結
2020.03.11
吹田市など4市による中核市連携シンポジウム「NATS 0」(ナッツゼロ)が1月25日、吹田市岸部南2の大阪学院大学で行われ、市長たちのざっくばらんなディスカッションに会場は盛り上がりを見せた。
吹田市が今年4月に中核市へ移行すると、全国で初めて4つの中核市(豊中市、尼崎市、西宮市)が隣り合う。これを機に、各市の共通課題の対応策などを探る取り組みとして、各市の頭文字を取って「NATS」(ナッツ)という名称で連携を図っていくこととなった。
議論や対話のプロセスをイラストなどに残すグフィッ クレコーディングを導入
今回のNATS 0はキックオフミーティングと位置づけ、各市長が集結。「隣りの芝のここが青い!」「NATS 4市で何ができる?」をテーマに、内容は環境問題から人事交流の話まで多岐に渡り、時折、歓声や笑いも巻き起こるなど終始和やかな雰囲気で進んだ。4市長が集まる貴重な機会とあって、地元吹田市以外からの来場者も多く、約420名が来場し、会場は満席に。担当者は「今回のNATS 0は各市長の“思い”を話し合う場でした。これから何をどう実現していくか、現場の職員たちで話し合っていきます。人事交流など、具体的なことができれば」と話している。
左から石井登志郎市長(西宮)、稲村和美市長(尼崎)、長内繁樹市長(豊中)、後藤圭二市長(吹田)
シティライフ 2020年3月号 北摂WEST版 P.31掲載
「中核市連携シンポジウム NATS 0」
の写真説明文の箇所に記載ミスがございました。
長内繁樹市長(吹田)、後藤圭二市長
↓
正)長内繁樹市長(豊中)、後藤圭二市長 (吹田)
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