【新型コロナ】雇用調整助成金を拡大<事業者向け>
2020.04.01
厚生労働省は3月28日、新型コロナウイルス感染症にかかる雇用調整助成金の特例措置の拡大を発表した。
雇用調整助成金とは、経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した費用を助成する制度。新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者に向けて、厚労省では雇用調整助成金の特例を追加実施していたが、さらなる拡大を行う。
緊急対応期間である4月1日から6月30日まで、新型コロナウイルスの影響で生産指標が前年比で1か月で5%以上低下した事業者について、助成率を最大90%(中小企業)にするなどの措置を行う。
詳細は厚生労働省のホームページ。
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