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池田から新しいクラシック音楽を 「『クレモナ』・モダンタンゴ・ラボラトリ」の挑戦

2019.09.16

池田を拠点に新しいクラシック音楽に取り組む女性ユニット「『クレモナ』・モダンタンゴ・ラボラトリ」。国内唯一のプロの「モダン・タンゴ」専門の木管室内楽団だ。4年前、池田市のグルメ・音楽イベント「いけおん」出場をきっかけに、当時大学生だった久保田ひかりさんを中心に女性4人で結成。現在「モダン・タンゴ」の魅力を広めるため、年2回の定期演奏会をメインに、様々な音楽イベントや学校など年間200ステージの演奏をこなしている。

「オンボロ自転車操業だが、自分たちの演奏で次の活動資金を作っています」と久保田さん。プロとして自立が難しい音楽業界で、「新しい音楽によるビジネスモデルを創造していきたい」という思いから大手クラウドファンディングサイトを使わない『勝手に』クラウドファンディングにも挑戦。8月18日発売の2ndアルバム『Libertango』は「ピアソラ(アルゼンチン出身の作曲家)のコピーではなく、クレモナとしてピアソラの曲を聴かせたい。アレンジや演奏方法などを見直し、次の時代に進める音楽を届けたい」。9月7日には服部緑地野外音楽堂にて初の野外で5時間の公演を開催。老若男女問わず、わいわいがやがや楽しめる敷居の低いクラシックライブを成功させたい、と10万枚のチラシを自分たちでポスティングするなど地道な活動も行っている。

クレモナは21世紀のクラシック音楽を新しく作り変えるという大きな夢を持つ姿に応援者も増え、音楽業界から注目を集めつつある。来年は過去に実績がある国際コンクールへの出場を目指している。

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