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こべっこランドで初めての試みとなる臨床心理士による『託児付き子育て相談』がスタート

2019.08.05

神戸市総合児童センター(こべっこランド)では、2019年5月より臨床心理士と1対1で相談できる初の試み「子育て相談」が開始。オープンから32年目を迎える同センターは、音楽スタジオなど体験型講座や発達がゆっくりな子どもたちへ療育支援も実施し、神戸で子育てをする親には心強い施設だ。

昨年入場者は約38万人と子育て世代の強い味方 神戸市総合児童センター(こべっこランド)

担当者によると、子どもの成長によって親が感じる気がかり、例えば“言葉の遅れ”や“じっとしていられない”などの悩みもさまざま。わが子の気になる発育の悩みをウェブ検索をするも情報が多すぎてどうしたらいいかわからないとより深く悩んでしまうケースが増えているという。その情報量の多さに自分で整理することができなくなり、電話の問い合わせや、同センターへ子どもと一緒に訪れた際、その場に居合わせたスタッフに相談することも多いようだ。内容によってはこども家庭センターや保健師へつなげる提案もするが、些細な悩みだから大げさにしたくない、虐待と疑われるのではないかと親自身が心配する気持ちから、あと一歩が踏み込めないのも現状だと話す。

子どもと遊び慣れている場所でなら気軽に日頃の悩みを打ち明けることができるのでは…と同センター初となる臨床心理士による個別の子育て相談を設けた。対象は原則神戸市在住者、乳幼児から小学校6年生までの子育てに関することならどんなテーマでも受け付ける。(内容によっては他の相談機関を案内する場合もあり)、相談時間は50分、予約制で相談は無料。普段仕事をしている人にも利用しやすいようにと日曜日(月1回)に設定している。時間は10時~・11時~・13時~・14時~・15時~の5回。時間は申し込み時に相談するほか、当日に空き枠があれば申し込みもできる。

相談場所は、施設内にある4F生活室。キッチンも設置された家のリビングのような一角で一息つける空間にもなっている。原則、乳幼児や幼児は同部屋で一緒に保育士が遊びながら付き添い、小学生は別室で対応する。5月の初回から申し込みもあり、当日の空き枠も申し込みがある等、親のニーズも高い。同相談に参加した人は、「悩みを聴いてもらえて気が楽になりほっとした」「じっくり話せた」「共感してもらえてよかった」と評判も上々だ。

神戸総合児童センターの岩本さんは、「お父さんやお母さんの相談するきっかけをつくりたい。悩みを交通整理するように解決策を一緒に考えながら、子育て相談をしていきたいと思っています」と話す。

8月は25日(日)、9月は22日(日)に開催。
申し込みは、神戸市総合児童センター(こべっこランド)
TEL 078-382-1355(療育直通)まで

神戸市総合児童センター(こべっこランド) こうべしそうごうじどうせんたー

電話番号
078-382-1355

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