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御堂筋線の車両を使って商品化 大阪メトロがクリエイター募集中

2021.05.21

大阪メトロは5月18日、廃車を予定している御堂筋線の車両部材を使って商品化すること、それに伴い商品化の提案などを行うものづくり事業者やクリエイターを募集すること発表しました。申し込みはすでに始まっていて、5月27日が締め切りです。

大阪メトロでは、これまで廃車になった車両については一部を取り外して販売したり、資源として再利用してきましたが、今回、「引退後もより多くの方々に親しまれ活躍してもらいたい」との思いから、商品化に乗り出すということです。

こういった取り組みは、ちょうどシティライフ6月号の記事でも書いたところなのですが、「アップサイクル」というやつですね。

「アップサイクル」というのは、廃棄予定だったり不要になったものを、さらに付加価値をつけて生まれ変わらせること。再利用という意味の「リサイクル」より一歩進んだ考え方で、最近ではSDGsとともによく聞かれるようになりました。

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今回の募集対象は、「ものづくり事業者」「クリエイター」とあるので、一般人の応募はできないようですが、なんだかおもしろそうですね。応募した方は6月に車両見学会、7月上旬に選考結果が出たら試作品製作という流れとなります。

 

今回使用するのは、7月に廃車予定で40年に渡って活躍してた車両だとか。大阪の学生さんや社会人の皆さんの通勤・通学をずっと見守ってきたんですね。長い間、お疲れ様でした。次はどんな姿に生まれ変わるのでしょうか。お披露目は10月から11月とのことですので、楽しみに待ちましょう!

興味のあるクリエイターさんは、大阪メトロのホームページでご確認ください。

※トップ画像はイメージです。廃車予定の車両ではありません。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。