りんごのベニエ

ベニエとは、フランスのドーナツのような揚げ菓子で、直訳すると「揚げた生地」という意味。そんなベニエを旬のりんごを使ってアレンジする。

揚げたてのベニエにたっぷりの粉糖とシナモンを振りかけて、熱々を頬張りたい。「サクッとした生地とジューシーなりんごの組み合わせがクセになりますよ」。

他にも岸岡さんが提案する“グルテンフリーの焼き菓子”はコチラをチェック

米粉入りの生地にはビールを加えてコクをプラス。
炭酸がサクサクとした食感の秘密なので、開けたてのビールを使うのがポイント。

米粉やビールを混ぜて作った生地を1～2時間置いて生地をなじませる。そこへ卵白を加えてよく混ぜ、生地を伸ばす。

〈使用する食材〉
米粉（55ｇ）、塩（ひとつまみ）、きび砂糖（5ｇ）、ビール（50ｇ）、米油（5ｇ）、卵白（10ｇ）、りんご（適量）、揚げ油（適量）、粉糖（適量）、シナモン（適量）

〈りんごのベニエの作り方〉
①米粉、塩、きび砂糖、ビール、米油をボウルに入れて泡だて器で混ぜる。

②ラップをして温かいところに1～2時間置いて寝かせる。

③卵白を混ぜ合わせる。

④2㎝のくし切りにしたりんごを生地にくぐらせて、180℃に熱した米油できつね色になるまで揚げる。

⑤皿に乗せて、粉糖とシナモンを振っていただく。

合わせたいお茶は「りんごのアールグレイ」

りんごとシナモンの風味が効いた、しっかりとした味付けのベニエには、爽やかなアールグレイがおすすめ。りんごのフレーバーで、旬のりんごを存分に堪能しよう。