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建物もとことん“リユース”に 空間ごとサステナブルな「KOMEHYO 神戸三宮店」移転リニューアル

2021.02.08

「世の中の良質を永遠につなげていく」をミッションに掲げ、関東・関西・東海エリアを中心にリユースデパートを展開している株式会社コメ兵(以下「KOMEHYO」)が、2月11日(木)に「KOMEHYO神戸三宮店」(現:神戸市中央区御幸通8-1-16 S・ヨシマツビル 1F)を移転リニューアルするそう。

1F…ジュエリー・サービスカウンター

新しく生まれかわる店舗は、店内面積の86%にリユース建材やCO2排出量抑制など環境に配慮された素材、また、50年以上の時を越えた選りすぐりのアンティーク家具を使って、商品から空間に至るまで「リユース」にこだわり、店舗全体でサステナビリティを感じられる空間に仕上がっているのだとか。

2F…ウォッチ・バッグ・買取り

加えて、昨今の生活様式や人々の価値観などさまざまな変化に伴い、OMO(Online Merges with Offline)の観点から売場面積・在庫量にとらわれることなく、オンラインとオフラインをシームレスに利用できる店舗を目指していくとのこと。

「KOMEHYO神戸三宮店」 外観イメージ(夜)

 

店内に置かれるアンティーク家具たちは、1980年代頃製造の鋲飾りやボタン留めされたスタイルが特徴的なアンティークのチェスターフィールドソファ〈1枚目〉や、1950年頃製造されたと推定される美しい曲線が施された「フォーテゥイユ(アームチェア)」〈2枚目〉、エリザベス女王時代に流行したバルボスレッグを持つ1930年代製造のドローリーフテーブル〈3枚目〉など。

チェスターフィールド2シーターソファ(1980年代頃)

フォーテゥイユ(1950年代頃)

ドローリーフテーブル (1930年代頃)

これらに代表されるアンティーク家具は、現代では再現することが難しい「上質な素材」「時間をかけて施された装飾」が特徴で、将来も修復して使い続けることができるという。

ガラストップテーブル(1950年代頃)

さらに2月5日(金)には、阪急阪神百貨店「神戸阪急」に買取専門店「KOMEHYO買取センター神戸阪急」も出店。三宮エリアにおいて、KOMEHYO神戸三宮店と2店舗体制になることで、より便利に買取サービスが利用できるように。

KOMEHYO買取センター神戸阪急

家庭に眠っている宝石やブランドバッグなどがあれば、一度査定してみてもらってはいかが。

【店舗概要】
住所:神戸市中央区三宮町1-4-4 木口ビル1・2F
1F…ジュエリー・サービスカウンター、2F…ウォッチ・バッグ・買取り
営業時間:11時~20時 ※状況により短縮営業の可能性あり
定休日:水曜日(祝日営業)
販売品目:宝石・貴金属、時計、ブランドバッグ、お取り寄せ品など
買取品目:宝石・貴金属、時計、ブランドバッグ、ブランド衣料
※現神戸三宮店(中央区御幸通8-1-16 S・ヨシマツビル 1F)は、買取りのみ2月9日(火)まで営業。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。