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高槻市 提灯に寄っといで 城北通商店街でお店巡りのシールラリーを開催中

2021.12.28

高槻市の城北通商店街で、新型コロナで落ち込んだ売り上げを取り戻そうと「高槻城北提灯めぐり」キャンペーンが始まった。参加店舗の軒先に「城北」のオリジナルロゴが印刷された提灯が掲げられ、かつての高槻城の城下町のレトロな雰囲気を醸しだしている。

 

新型コロナによって大きな打撃を受けている商店街を盛り上げようと、店舗への入店へのきっかけづくりとして企画された。参加者は、期間中、協力店約30店で、1回500円以上の食事や買い物をするとキャンペーンシールを1枚受け取ることができ、シール5枚を集めると、オリジナルエコバックと交換することができる。

 

城北通商店街は、1日約4万人が利用する阪急高槻市駅と、かつて高槻城のあった城跡エリアを結ぶ約150メートルの商店街。昭和27年7月に法人化され、来年70周年を迎える。飲食店や小売店が立ち並び、3代続く居酒屋やジャズの生演奏が楽しめるカフェなど同商店街でしか出会えない個性的なお店が多いのが特徴だ。

同組合の高木理事長は「市内外のお客さんに、お店めぐりを気軽に楽しんでほしいという思いで企画しました。各店舗は、消毒・検温など感染予防にもしっかりと取り組んで、お客様をお迎えする準備を整えています。コロナでまだまだ苦しい状況が続いていますが、提灯の明かりで、お客さんの心も商店街の雰囲気も明るく盛り上げていきたい」と話す。

 

シールラリー台紙は、キャンペーン協力店で配布中。オリジナルエコバッグの交換は先着100名。
キャンペーン期間は1/9(日)まで。景品交換は、12/24(金)から開始している。

 

<問い合わせ>
高槻城北通事業協同組合(TEL.072-674-0077/月水金13時~16時)

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。