-高槻市- 関西将棋会館の高槻市移転・新築にともなう支援寄付が1億5000万円に

藤井聡太竜王らが本拠地とする将棋の「西の聖地」である関西将棋会館が2023年度（令和5年度）に高槻市へ移転する。そこで同市が新会館建設費の一部を寄付として募集していた「ふるさと納税型クラウドファンディング」の第1期が昨年末に終了。2217人の支援者から、目標金額の1.5倍である1億5109万6千円が集まった。

記念品にはJR高槻駅前にできる新会館への銘板設置（寄付者の氏名が刻まれる）のほか、棋士直筆の扇子や色紙（高槻市外の方向け）があり、好きな棋士が選べるということで、将棋ファンの人気も集めた。

高槻市は今年の春頃にも第2期のクラウドファンディングを実施する予定で、移転が完了する20２３年度までに５億円を目標に支援を呼びかける。

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