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-豊中市-2025年大阪・関西万博を盛り上げる「万博弁当」の食材に豊中市の鯖が採択 地域産品の祭典に彩りを添える

2023.06.10

いよいよ再来年に迫った大阪・関西万博。

豊中市は、「2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合(以下、万博首長連合)」の一員として、万博開催を契機に地域の未来社会を創造するため、全国の自治体と連携している。
そんな万博首長連合が7日、東京都内で開いた総会で全国34市町の食材を使った「万博弁当」を発表した。
“⼿のひらにのる、地域産品の祭典”をコンセプトに、全国各地の⾃治体や事業者が、地域の⾃慢の産品を持ち寄り1つの弁当にすることで、万博の機運醸成ならびに、地域の魅⼒発掘・発信の促進を狙う。

この度その食材のひとつとして、同市にあるフィッシュ・バイオテック株式会社の陸上養殖サバが採択された。

フィッシュ・バイオテック株式会社といえば市民には“とろ鯖”などで親しまれている鯖を専門に取り扱う「鯖や」のグループ会社だ。

同メニューでのその他の提供食材は、大阪府田尻町の泉州黄玉葱「吉見早生(よしみわせ)」、長野県中野市のエリンギ、大分県別府市の乾しいたけ、京都府京丹後市の黒ニンニク、京都府京都市の京の黄真珠など。

全国の自治体及び企業が連携することにより、地域文化を世界にアピール、観光振興を図る地域活性を通じた日本全体の発展を目指す万博首長連合。

この「万博弁当」で⾷材を取り寄せたり⽣産地へ⾜を運んだりするなど、⽇本各地の魅⼒に改めて気づく⼀助となることを目指すという。

豊中市の魅力を世界にアピールするチャンスだ。

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