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茨木市出身の現代美術家ヤノベケンジ ジャンボフェリーの展望台に彫刻作品を展示

2025.05.08
ⓒKenji Yanobe (イメージ図)

 

神戸-小豆島-高松を結ぶカーフェリーを運航するジャンボフェリー株式会社は、瀬戸内国際芸術祭2025作品として、茨木市出身の現代美術家ヤノベケンジの「SHIP’S CAT(Boarding) 」を、「あおい」 展望デッキに設置することを発表した。

SHIP’S CATは、2017年から始まった彫刻作品シリーズの一つで、乗組員や船を守る存在として親しまれてきた「船乗り猫」をモチーフにしている。GINZA SIXや大阪中之島美術館、茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」など、各地で展示されてきたが、船上での設置は今回が世界初となる。

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