茨木市「みどりのカーテン市民モニター」募集中
2021.04.19
茨木市ではつる性植物を窓や壁の外側で育てる「みどりのカーテン」に賛同、実施する市民モニターを募集している。申し込みは5月7日まで。
緑のカーテンは、日差しを和らげたり葉から出る水蒸気で室内の温度上昇を抑えたりする効果があると言われる。エアコンなどの使用頻度を控えて電気使用量を減らすことに繋がるため、都市の気温が周りの地域より高くなる「ヒートアイランド」に効果があり、ゴーヤやアサガオなどが人気だ。
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茨木市では市のヒートアイランド対策のため、「みどりのカーテン」の育成と観察記録をつける市民モニターを4月1日から募集している。ゴーヤやキュウリの苗が個人だと4株、団体には10株配布する。費用は無料。定員は市民50人、市内事業所の団体5団体でいずれも先着順。
希望者はメールか電話、ファクスで申し込みし、5月11日の説明会への参加が必須(コロナの状況によって、変更や中止の可能性あり)。説明会の会場は市役所南館8階中会議室で、ヒートアイランド現象や地球温暖化についての解説とともに、ゴーヤなどの苗の配布と希望者には温度計の貸し出しを行う。
担当者によると、本日ツイッターで紹介すると申し込みが急増。4月19日夕方時点で残り枠10人ほどであるため「満席の場合はご了承ください」とのこと。
申し込み方法や内容の詳細は公式ホームページで確認を。
茨木市「みどりのカーテン市民モニターを募集します」
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