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「IKEDAレンジャー」がロハスフェスタ万博2019Autumnに出動!

2020.01.22

昨年の「ロハスフェスタ万博2019Autumn」最終日、ステージショーの大トリは「池田の戦士IKEDAレンジャー」だった。
彼らは池田市のまちおこしをするために結成された「池田市商工業青年会」のメンバーである。
以前、チームのまとめ役の寺内達輝さんに取材した際に「子どもたちの笑顔を見るために活動を広げていきたい」と話していた目標がついに叶えられた。(前回の記事

IKEDAレンジャーのステージが始まると、ロハスフェスタの和やかでしっとりとした雰囲気から空気が一変。何が始まったのか分からず、少しずつ近寄ってきた子どもたちが夢中になって前のめりになるまで時間はかからなかった。大人ばかりだった観客は、小さな子ども連れの家族とゴッソリ入れ替わり、たちまち満席に。

必死でレンジャーにうしろの敵を教える子どもたち

悪いエネルギーに支配されて苦しむグリーン

ストーリーは以前よりさらに工夫が重ねられていて、懐かしのドリフターズのようなコントも取り入れられ、レンジャーの背後に敵がいることを知らせようとする子どもたち の「うしろ!うしろ!」という掛け声が微笑ましい。

格闘技経験のなかったメンバーもアクションがレベルアップしている

たくさんのステージを乗り越えてきたからか、演技力もアクションもかなり鍛え上げられ、ロハスという大舞台にふさわしいステージとなった。

ステージ終了後の子どもとの撮影会は、観客だった家族ほとんどが列に並ぶ。しかも、名演技だった悪役の方にも列ができていた。子ども皆んながIKEDAレンジャーの武器を持って嬉しそうにポーズをとり、それをカメラ越しに見る保護者も笑顔だ。これこそがメンバーが一番見たかった光景である。

池田から飛び出して出動したIKEDAレンジャー。多くの子どもたちの喜ぶ顔を見られて、さらにパワーを蓄えた彼らの活躍はまだまだ期待できそうだ。

記事内の情報は取材当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。